花を供える
今日は父の誕生日でした。
昭和12年(1937年)生まれの実父は、生きていれば84歳。6年ほど前に78歳で他界しました。
実母は、その7年前に69歳で先に旅立っています。
母の日も近いので、父が亡くなってからはゴールデンウィーク終盤になると両親を偲びお墓参りをしています。
母は花が好きだったので、花屋さんで喜びそうな花を選ぶのは楽しみです。
オレンジのカーネーションが可愛らしいかったので色とりどりに。
お供えのお花っぽくはないかもしれませんが、喜んでくれてるんではないかな…。

なんか薄っすら卒塔婆が映り込みしてますね(汗)
永代供養
お墓参りと言っても両親のいるお墓は共同墓地なんですけれども。
もともとは今の共同墓地のある曹洞宗の寺院に先祖代々のお墓がありました。
父が亡くなった後、この先わたしの後に墓守をする人もいないので、永代供養して共同墓地への改葬をしてもらうようお願いしたのです。
墓上げというのでしょうか?
小さい頃はお盆になると家族で薄暗くなるころに小さな提灯に灯をともしてお墓参りに行っていた記憶があります。
なつかし~。思い出してはちょっと寂しくなります。
お盆やお彼岸のほかにも思い立った時には花を供えに行ってます。
わたしが生きている間は手を合わせに行きます。
そちらに行くまで見守っててね…。
死ぬかと思った
しんみりと見守っててねなんてお願いした後に思い出しました。
2,3日前の話ですが、作りおきのローストビーフを食べようと端のほう切り分けたのです。
最初の焼きで火が入りすぎていて硬かったんです。
そして切り分け方が大雑把で厚めなのに、よく嚙まないで飲み込もうとしてしまいました。
ごくんとしたつもりが??
あれ、息ができない?!
そして声も出ない!!…
ま、声でたところですぐに助けてくれる誰かはいないので意味ないんですが。
その時はもうパニックって苦しくて喉の奥に指を突っ込んでかき出そうとしましたが、取れない。
救急車を呼ばなくちゃいけないのかと思ったけど、いやいや、声出せないから。
吐き出すことも飲み込むことも出来ない。
何より息ができなくて苦しいのなんのって。
水を口に入れてみたけど、余計にくるしくて水だけ吐き出す。
ジタバタ苦しんでいたら少しずつ食道に降りていって九死に一生を得ました。
いや、はたから見たら目を白黒させてマンガみたいですよね(笑)
…笑い話にできてよかった。
そう、見守っててくれたよね?ご先祖様ありがとう。
後で検索してみたら、喉に詰まらせるのって正月のお餅のイメージ強いですよね?
でも、餅だけでなく、薄くはりつきやすい海苔や水分の少ないパン、嚙み切れない肉とが他にも例がありました。
高齢になると嚥下力が低下して、喉に詰まらせて救急搬送される方、毎年結構な人数がいるみたいです。
…高齢者にもう足突っ込んでるのね。
嚥下力大事ですね。鍛え方調べなくちゃ。
