最後に質問するつもりが残り5~10分くらいの時に
ちょっと退席し戻った時には…webセミナーは終わってました(笑)

説明を聴けたのはよかったです。
一度説明を受けているはずなのに全然アタマに残っていなかったこともありました。
聞きたかったのは65歳まで働いたとして『60歳を過ぎても確定拠出年金は掛け続けられるのか?』ということです。
ネットで検索
結論からいいますと
基本、確定拠出年金は60歳までです。
「基本」というのは掛けた年数が10年に満たなければ65歳まで掛け続けることが出来るようです。
例えば、57歳で確定拠出年金を掛け始めれば、65歳まで続けて約8年ということらしいです。
わたしの場合 iDeCo も入っていましたし確定拠出年金だけでも10年くらいなのかな…。
要するに60歳で掛けることができるのは終わりですね。
残念!!やっぱり60歳までなのね…。
ちょっとだけ回避?!
解決策のようなことが見つかりました!
そのまま確定拠出年金での延長は出来ないのですが
iDeCoの60歳までだった積立可能期間が5年延長になったんですって!!
なので、移管ということになるのでしょうか?
でも『自分の為の年金』が続けられるということですもんね。
なぜ続けられるのかといいますと
2020年の法改正で iDeCo の『加入できる期間の延長』で65歳まで掛け金を積み立てられるように改正なったんですね。
『加入できる期間の延長』は、国民年金被保険者であることが前提で65歳まで加入(掛け金の積立)期間が延伸できるようになったようです。
国民年金被保険者…基本的に、20歳以上60歳未満の日本人はすべて国民年金に加入している「国民年金被保険者」になります。
60歳以上の方でも公務員や企業に勤めサラリーマンとして働く人たちの多くは厚生年金に入っていると思います。
厚生年金保険料には国民年金保険料も含まれていますので「国民年金被保険者」になります。
60歳以上でサラリーマンとして働き続ける場合は
iDeCoに加入し掛金を積み立て続けることができるわけです。
ただiDeCoの掛け金は月2万3千円までで、満額5年間掛けたとして138万円です。
年収が下がると所得税率も下がるので所得控除メリットはそんなに感じられなくなるかもしれません。
でも、所得税率5%でも住民税も合わせると税負担が減ります。
年間数千円の口座管理料はかかることになりますが
それでも掛金の所得控除の方が大きいのではないかと思います。
60歳以降も節税できる iDeCo に掛け金を積み立てる余裕があれば是非加入したいです。