「こんな風に1つのセルで2段表示させたい」の続きをご紹介します。
これってExcelお使いじゃない方には、なんのこっちゃですよね(汗)
自分的には出来た時に『やった~!!』とかなりテンション上がったのですが(笑)
※ Windows10 Microsoft Office Personal 2019 での操作になります
日付の書式を変えないと

上の画像のセルC2にカーソルをあてていますが、上に『1983/10/26』とありますね。
セルC2 には『S58.10.26』と入力していますが、便利なExcelは表示はそのままに中身を日付の書式に変えてしまいます。
便利なんですが、不便になる時があります。
コピーして値の貼り付けをすると分かるのですがシリアル値『30615』という数字になります。
そんな数字見せられたって、いつだかわかんないじゃん。
ということで、日付を文字列にしてからでないとB列数式の表示は
『S58.10.26あいうえお』ではなく
『30615あいうえお』となってしまいます。
日付を文字列に
そこで、関数【TEXT】を使って 見たままの『S58.10.26』 にします。
それからセル内で改行させる関数【CHAR(10)】次にセルD2を参照させます。

上の画像のセルB2が書式を変えてつなげて表示させてある関数です。
値の貼り付け
B2からB4を範囲指定しコピーしてA2にカーソルを移動させ値の貼り付けをします。
後は、値の貼り付け前でも後でもいいのですが
A2からA4の範囲のセルの書式設定は、前回『1.』でご紹介している

この書式設定をするとこのように2段に表示できるはずです。

ひと手間どころじゃないでしょうか?
でもね、これ複数行ある時はかなり便利なんですよ。
何かに使えそうという方のヒントになればうれしいです。