Excel(エクセル)のセル内で改行する方法はいくつかありますよね。
一覧表を作る時に2行分使うのではなく、1行のセル内で改行させたい!!
更にもうひとひねりした表示にする方法を
2回に分けてご紹介したいと思います。
※ Windows10 Microsoft Office Personal 2019 での操作になります
セル内で改行
- セルの書式・配置・文字の制御 ☑ 折り返して全体を表示する
- セル内で改行したい文字の後ろにカーソルを置きキーボードの 【Altキー+Enterキー】を同時に押す
- 関数を使う【 CHAE(10) 】
『1.』は列幅に影響うけるので、文章を入れたりする時に使用しています。
『2.』はココで改行したい!!という場合に使います。
『3.』の関数はひと手間かかりますが、複数行ある時に『2.』を操作していたのでは大変なので複数行ある時に使用しています。
何を使う?
最初の画像「こんな風に1つのセルで2段表示させたい」一見簡単そうですが
『2.』の場合、日付の書式が文字になっていないとできません。
同じく『3.』も文字を『&』でつなげるだけでは、日付の書式のものはシリアル値になってしまいます。
C2セルとD2セルが文字の組み合わせでつなげて2段にしたいのであれば、
関数【=C2&CHAR(10)&D2】で表示させたB2セルをコピーしてA2セルに『値の貼り付け』で上手くいくと思います。
日付の書式ではなく、文字入力で行が少ないのであれば関数を使う必要もありませんが
別々に入力済みの表で複数行ある時だと、ひと手間かけるだけで簡単にできます。
日付を文字列にしてからの処理は『その2』でご紹介します~
是非続きもご覧くださいませ。