どのくらい前になるのでしょうね?
今ではガンの告知をするのは当たり前の様になっている感じがします。
ひと昔、ふた昔、それ以上前でしょうか?
昔々は本人にはひた隠しにし、最後まで告げることもない事が当たり前の時代もありましたよね。
悪性リンパ腫
最近、知人が悪性リンパ腫で首に大きなしこりができ、間もなく抗がん剤治療を開始するんだとか。
『悪性リンパ腫』って聞き覚えはあるけれど、詳しいことは知りません。
抗がん剤治療はとても辛そうなイメージがあります。
医学の進歩
告知することが当たり前になった大きな要因は、医療が発達したことがあげられるのではないでしょうか。
早期発見し適正に治療すれば、ガンを患っても完治することもできるようになっているようです。
前は罹ってしまったら『不治の病』的なイメージだったと思います。
それでも、不老不死という訳にはいきませんので、生きとし生けるもの生を受ければ、終わりがやってきます。
それは当たり前の事なのですが、どこか他人事であるかのように感じます。
本当に身近にせまらないと、目をそむけてしまっているような気がしませんか?
自分にはどこか遠い世界で起こっている話のような?
自分の寿命
みなさんは、自分があとどの位生きられるのか知りたいですか?
元気に長生きし、眠るように終わりを迎える事ができ方はどのくらい世の中にいるのでしょうか。
そうであればいいとは思いますが、難しそうです。
…わたしは自分の寿命、知らなくてもいいです。
コワいわけではありませんが、寿命が分かったら何か変わることがあるのかなと考えてました。
でも、結局はなにも変わらない気がします。
今を生きるだけなのだと思います。
知人のガン闘病を知り、そんなとりとめのないことを考えてしまいました。
治療が上手くいきますよう…。
