先週、お休みしていたヨガのレッスンに久しぶりに行ってきました。
夜の時間帯なので、仕事が忙しいのと帯状疱疹で体調不良だったりで行けてませんでした。
アルコール消毒・検温・マスク・換気等の感染対策をしてコロナ禍のヨガです。
マスクをかけてするヨガも慣れてきました。

危機一髪
始まる時間ギリギリにだったので、一番後ろの場所でした。
先生を前に、大体3列で1列5~6人なので20人弱。
大体というのは、規則正しく並んでいるわけではないので(笑)
レッスンが始まって15分くらいしてからヨガ動作を続けながら
『○○さ~ん!!大丈夫ですか??』
先生の良く通る大きな声で、わたしの右斜め前の方に2,3回声掛けしました。
その問いかけに3回目くらいで『大丈夫です…』と○○さんは返事していました。
??どうしたんだろうと思ってその右斜め前○○さんを見ていると動作がちょっと鈍く、動けていないようでした。
『みなさんの体調に合わせて無理なさらずに動かせる範囲で~』と先生はレッスン中に良くおっしゃっているので、膝や腰が痛くて無理しないようにしているのかなと思っていると…
それはヨガマットに軽く開脚して座っている状態の時でした。
○○さんの上体がゆっくりと後ろに倒れてきました。
『アタマ危ないよ?!』
何なが何だかわからないまま、とっさに近づき頭が床に当たる前に両手で支える事ができました。
よかった(泣)○○さんの頭、床にぶつけなくて済んで。
救急車 呼ぶ
頭を支えた上から○○さんの眼を見ると焦点が合っておらず、顔にはすごい汗が。
先生が、すぐ来てタオルを頭の下に敷いて『救急車呼んで下さい!!』『タオル水で濡らして絞って来てください!!』と次々に周りの方にお願いしながら、『○○さ~ん!!』と何度も声掛けしていました。
はじめ反応が無かったのですが、5~6分して意識がハッキリしてきたようで、名前や連絡先を聞いてそれに答えていました。
レッスンに来ていた方に医療従事者の方はいなかったのですが、救急車を誘導してくれたり間接的に○○さんのご家族の連絡先を探してくれたり。
10分くらいでご家族到着し、その後に救急車と救急隊員が到着。
横になったままの○○さんは『大丈夫です、お騒がせしてすみません』と恐縮してました。
いや、でも病院行って診てもらった方が絶対にいいですもんね。
コロナ感染者増大の中、救急車呼んですぐ来てくれて良かったです。
都会なら今の時期には無理でしたよね。
付き添いはご家族の方がされましたが、先生はレッスンが終わった後に病院へ向かいました。
ちなみに途中で終わると思いきや、しっかり時間までレッスン再開してくれました。
検査結果
「○○さんは検査結果に異常無く自宅に帰り、明日念のために診察受診する予定です。皆様のご協力に感謝です。」と先生からメールが届き一安心。
大事には至らなかったようで、本当によかった。
レッスン会場はエアコンの冷房が効いていたので、○○さん晩御飯食べないできたとのことで、エネルギー切れ?なのか、体調が良くなかった?のか、熱中症になりかけていていた?のか…。
定かではありませんが、他人事ではないです。
無理は禁物ですね。
それにしても素晴らしい連携プレーだったな~と後になってからですが、感心しました。
ヨガの先生は色々な年齢層の教室を受け持っているので、今回のように具合を悪くされる方はじめてでは無かったようです。
でも、急に対応するのは大変ですよね?すごいと思います。
うろたえて何も出来ないです、わたし(笑)